10.03.2015

「Peter Barakan's Live Magic! Vol.2」への道❹ Daymé Arocena

6月27日に渋谷Li-poでの「It's time for Africa」という音楽イヴェントに行ってみた。
主催の一人は、Inter FM「OK Jazz」のDJだったJames Catchpoleさん。

路地裏のようなところで看板を見つけ扉を開けると、バラカンさんのラジオ番組でよくお名前を聞き、とても敵わないな、と常々思っていたリスナーさんお二人が。

何の遠慮も必要なく伸び伸びと音楽談義させてもらった中で、Giles Petersonが発掘したキューバ人女性シンガーがデビューする、との話題になった。
それがDaymé Arocenaの名前を初めて耳にしたときだったと思う。

早速バラカンさんも7月5日の番組で取り上げただけでなく、「Live Magic!」へ両日とも参加が決まったとの嬉しいお知らせ。
率直に言って、内容に関しては疑いないが話題性ではやや弱いかと見ていた今年のフェスティヴァルが、これによりグッと力強くなったと思った。

『Nueva Era』と題されたアルバムから、まず1曲"Drama"。
(リンクはiPhoneからだと埋め込めないので取り急ぎurl貼ります)

恵まれた声量と堂々たる歌いっぷり。
アルバムでは端正に作られた部分もあるように感じたが、ステージでは枠を外した自由な歌唱をぜひ観てみたい。今年4月のライヴ映像から、"Madres"。


公式サイトはまだないようですが、日本盤を出しているレコード会社のサイトが丁寧だったので、こちらをどうぞ。

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